2009年2月14日

 

  ナディア コッジ駐日サウジアラビア大使夫人は、2009年2月14日から22日まで開催された世界らん展日本大賞2009に参加した。

 ナディア夫人は様々なラン、食器や燭台などを用いて、テーブルを優雅に飾った。国のシンボルとしてなつめやしの木をテーブルの脇に配置し、国の伝統のシンボルとして写真と布地を壁に装飾した。

 19回目となる世界ラン展日本大賞には、9日間で390,322人の来場者を迎え、世界22カ国から約10万株のランが展示された。


世界らん展日本大賞2009に寄せた大使夫人のメッセージ 
  おもてなし- アラブ人の心
  ナディア コッジ
 

  サウジアラビア王国はアラビア半島の約五分の四を占め、その国土は日本の5.7倍にあたります。

  春には、短く涼しい冬の間に降ったほんの少しの雨で、不毛な砂漠に色とりどりの花が咲き誇ります。南部地域では、夏の大雨で段々畑にたくさんの野菜やたわわな果実が実ります。

  そこでは、時はゆったりと流れ、豪華で贅沢な気分を味わうことが出来ます。そのすばらしさは、他に例えようがなく又、筆舌に尽くしがたいものがあります。

  山や海、砂漠といった豊かな自然に恵まれたサウジアラビアには13の州があり、それぞれが個々の文化と習慣の多様性を持っています。

  そんな多様性の中でも、共通する習慣があります。それは、歓待、ゲストを手厚くおもてなしをする、特にアラビアコーヒーとデイツ(なつめやし)とお香で温かく訪問者をお迎えすることです。

  私の故郷であるサウジアラビアに思いを馳せ、雄大な自然とアラブ人の温かい心を蘭の花に表現しました。皆様がこの心穏やかなひとときと、アラブのおもてなしの心を楽しまれますように。




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