2009年2月16日

 

  ファイサル・ハサン・トラッド駐日サウジアラビア大使は、立命館アジア太平洋大学が主催した「イスラム金融と世界危機」と題したイスラム金融のシンポジウムを後援した。

  シンポジウムのオープニングスピーチで、トラッド大使はこのシンポジウムの時期と場所の重要性を強調し、シンポジウムがイスラム金融とバンキングシステムを紹介できることを願った。

  最近では、日本の銀行がイスラムのシャリーア法に則したスクーク(債券)を発行する意向を示したばかりである。

  トラッド大使は、約30年前に数社が運用を開始したイスラム金融の生産性やサービスは今日の世界経済の中で重要な一部であると話した。

  現在、イスラム金融を取り扱う機関の数は、中東地域は言うまでもなく、欧米やアジア諸国など75カ国で延べ300社を超えた。

  また、大使はサウジ国内でのイスラム法に則ったバンキングシステムの発展に触れ、2007年末までに年間20%の成長を見たと述べた。

  シンポジウム終了後、出席者のために大使館にてディナーレセプションが開催された。


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